雲の上の図書館とは?

雲の上の図書館とは?

高知県内高岡郡梼原町にある町立図書館通称「雲の上の図書館」は、世界的なデザイナー隈研吾氏にゆかりがある事から観光スポットとしても人気です。
雲の上の図書館を利用するために県外から訪れる人も多く、近くを通りがかった際はぜひ立ち寄ってみてください。
ここでは、雲の上の図書館についての情報をまとめました。

雲の上の図書館の基本情報

所在地:高知県高岡郡梼原町梼原1212番地2

アクセス:【公共交通】JR須崎駅から高陵交通バス【車】須崎中央ICから国道56号線を右折して国道197号線に、さらに国道440号線に進み「マルシェゆすはら」を過ぎた先の右手

※公共交通は運行本数が少ないので事前に時刻表を確認してください。

 

雲の上の図書館の特徴・魅力

雲の上の図書館は、自然豊かで広々とした敷地内に立てられた図書館です。

佇む落ち着いたオシャレな外観が印象的となっています。

地上2階・地下1階の図書館内は、1階部分がガラス張りとなっている事で、外からの光が差し込み温かな雰囲気に包まれています。

使用されている木材のほとんどが地元町産、唯一町産ではないカーテンウォールも県産のヒノキが使用されています。

施設内に入ると、多くの人が天井部分に目を奪われるはずです。

天井から伸びる無数の木材が非日常感を演出しています。

雲の上の図書館では、独自で分類した「いろは48本棚」と呼ばれる様々なテーマの本棚が所狭しと並んでいます。

また、本棚のテーマに合わせた「ジオラマ」が展示されているのも雲の上の図書館の見どころの1つです。書籍とフィギュアというあまり見かける事のない組み合わせを楽しめる事でも評判となっています。

もちろん、非日常感や斬新なデザインを取り入れているだけではありません。

コミュニケーションラウンジ「夢見楼」やフリースペース「井戸端エリア」といったゆっくりと過ごせるコーナーも設けられています。

さらに、自分が探している書籍を簡単に見つけられる「情報交流コーナー」や「キッズスペース」「ベビールーム」といった設備も完備しています。

幅広い世代の方が本を楽しむ、快適に過ごすために必要な設備・環境が整えられています。

 

施設紹介

ここでは雲の上の図書館の代表的な設備・見どころをいくつか紹介します。

「ゆすはらいろはウォール」

地元梼原から高知・四国・日本と自然や歴史を辿る事が出来る長い本棚です。

「コミュニケーションラウンジ夢見楼」

ゆったりと過ごせる座り心地抜群のソファが設置されたスペースです。

組み合わせ可能なテーブルもあるので、複数人での学習にも活用する事が出来ます。

「ボルダリングコーナー」

読書の途中で体を動かしたくなった時に便利なのがボルダリングコーナーです。

気力・体力・知力を使って壁を登る事でリフレッシュ出来ます。

※利用には利用申込と誓約書の提出が必要です。また、初めて利用する際は総合カウンターでの申し出も必要となります。